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人に何かを教えようとする時、言葉だけで全てを伝えるのは難しい事である。
「上手くなるために練習しなさい」と言っても、
またその話か・・・と思わせてしまっては人を動かすことは出来ない。
もし言葉だけで動かないんだったらその人の「意識を育てる」必要があると柳田は語る。
「意識」を辞書で調べてみると案外沢山の意味がある事に驚くが一般的に
「物事や状態に気付く事。はっきり知る事、また気にかける事」をいう。
ではどうすればその人の「意識」を育てることが出来るのか?
本当に「練習したい」と思ってもらうには牽引してあげなくてはいけない。
一番大切なことは自らがいつまでも練習している姿を見せる事。
自分が好きで続けていることだったら下手でも何でも続ければ良い。
別に世界記録を作りなさいといっているわけではない。
個人の問題。
自分の中にあるベストを尽くす。
結果が出なくても良いから努力する。
他の人に評価されるために努力しているわけではない。
本当にしているから信じられる。
なぜ、技法が上達していくのか?
その技術を習得する事に価値を持っているから。
言葉だけではなくて、行動、成果を見せてあげることによって今進んでいる道が正しいものだ、
と思ってもらう事が出来る。
特別な言葉をかけるのではなく、
自分の経験を言葉にして伝えるだけでその人の意識は自然と育ってくる。
言葉と行動の相関関係が大切である。
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